賃貸マンションの自宅で、思いきり歌うため、DIYして防音室を自作しました。
今回は、第三回。各パーツの作成~防音室として箱を作るまでを、お話します。
前回はこちら。
工具紹介
インパクトドライバー①・丸ノコ
コメリで1日レンタルで各580円でした。当日返却です。
インパクトドライバーは、木材の接合、吸音材のウレタンマットの貼り付けと、作業日は常に借りていました。
丸ノコは、チャンバーの木材を切るために1日だけ借りました。
刃は事前にホームセンターで購入しておきました。
インパクトドライバー②
滋賀県の方はご存知、アヤハディオで借りました。なんと24時間(翌日返却)で300円と激安! コメリで何回か借りた後に気付きました。ショックでした……。
コメリのインパクトドライバーは、高いだけあって、ライトが付いたりと高性能でした!
下穴用ドリル・ホールソー
ホイールソーは、換気用チャンバーと、配線用の穴をあけるのに使いました。
タッカー
すでに登場していますが、100均のDAISOのタッカーです。遮音シートを留める場合は、これでOKです。7mmあります。ウレタンマットは留まりませんでした。
外での作業(1・2日目)
近くのホームセンターで、ラティス・木材・金具等を購入。木材をカットしてもらって、インパクトドライバーをレンタルしてから、無料トラックを借りて家まで材料を運びます。
大家さんに許可をもらって、マンションの広い共有スペースを借りて作業することにしました。
壁・扉パーツ
ラティス+合板を重ねて、ビスで固定します。高さをかさ増しするために、図のように板を合わせて、ビスで固定していきます。ビス用の下穴は、最初は開けていましたが面倒になってやめました。
床・天井パーツ
床は、合板二枚を合わせて、ビスで固定しました。
天井は、合板一枚です。
チャンバー
換気のためのチャンバーです。
図の通り、天井と、壁に取り付ける予定です。
空気の通り道を作るイメージです。穴は丸ノコで開けました。穴の部分にPCファンをつけます。
隙間は、グルーガンで埋めて、中に毛布か何かをつめて、音を吸収させる予定です。
内作業(3日目)
遮音シート貼り
各パーツを家に持ち帰りました。あとは室内作業です。
前回紹介したDAISOのタッカーで、遮音シートを各パーツに留めていきます。遮音シートは、カッターで簡単に切れます。
遮音シートはこちら
チャンバー作り
チャンバーの隙間をグルーガンで埋めます。そして、遮音シートを貼っていきます。(すみません、遮音シートの上に、一部フェルトも貼っている写真です)
使わない毛布を切って貼っていきます(吸音材代わり)
蓋をして固定します。
チャンバー完成です!
使ったpcファン
床の工夫
床は、フローリングを傷付けないようにするため、合板にクッションを付けようという話になりました。が、良い案が浮かばず。ふと、お風呂場を見ると……お風呂のマットがありました! お風呂マットなら安くて良いクッションになりそうなので、採用しました!
2枚買ってきて、中央と四隅に貼り付けました。
これを裏返して、床にします。
箱状態への組み立て
レンタルしてきたインパクトドライバーで、ひたすら各パーツを接合します。たまたま遊びにきてくれていた、ねこもち父の力を借りつつ、扉と天井以外を合体させました。
中々広いと思います。左上にあるのが、丸ノコで開けたコード用の穴です。
天井とチャンバー
作成したチャンバーを、天井の合板に取り付けます。
箱の完成
天井を、組み立てておいた箱の上に乗せて、インパクトドライバーで固定します。
なんとか形になったー!!!!
部屋の端にすっぽりと収まってくれました。これで、大きな物を動かすような作業は終わりです。
この後、扉・チャンバー(横)・内装の作業が残っています。次回へ続きます。
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